20150322 『人間の罪の現実』 サムエル13:19-38 岩井牧師

『人間の罪の現実』 
「私は、このそしりをどこに持って行けましょう。あなたもイスラエルで、愚か者のようになるのです。今、王に話してください。きっと王が私をあなたに会わせてくださいます。」…タマルは、兄アブシャロムの家で、ひとりわびしく暮らしていた。ダビデ王は、事の一部始終を聞いて激しく怒った。…」
(サムエル13:13,20,21)
人間の罪の愚かさを聖書は真実に照らし、私達に問いかける。ダビデが犯した罪の大きさは否定しようもなかったが、その刈り取りをダビデはしていくことになる。
長男アムノンが異母妹タマルに恋し、策略を持って彼女を陵辱しようとしたとき、タマルは必死に抵抗する。神の前のきよさを求める姿勢と友に、ダビデへの信頼が彼女の言葉には表されている。しかし、アムノンは自分をとどめることが出来ない。そしてアムノンは自己嫌悪も伴ってか、タマルを拒絶する。それは先の罪にさらに大きな不真実な罪を重ねることになるとタマルは語るがそれを受け入れる心はアムノンになかった。タマルは実の兄アブシャロムの元で2年間暮らすことになる。全てを聞いたダビデは怒りを顕わにするが何も行動を起こさない。何故なのか。
アブシャロムは2年の沈黙の後、さらなる策略を持って、アムノン殺害へと向かってしまう。憎悪が増幅していく罪の深みの中にあって、父ダビデの沈黙が事を大きくしていく。自らの罪の自責が彼をとどめるのであろうか、しかしなすべき事をしない父の沈黙は、さらなる悲しみを家族にもたらしていく。人間の罪は深い。しかし、主の恵みはさらに大きく、人も家族をも変える。

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