20190519『互いに弱さを担い合って』ローマ 15:1-6

「私たち力のある者たちは、力のない人たちの弱さを担うべきであり、自分を喜ばせるべきではありません。…どうか、忍耐と励ましの神があなたがたに、キリスト・イエスにふさわしく、互いに同じ思いを抱かせてくださいますように。」  (ローマ15:1,5)
私たち人間は、他者と共に生きるようにと創造されている。それもまた、私たちが「神のかたち」に創られた恵みでもある。他者の存在に信頼し、時には健全な依存を学び、そしてお互いの存在を喜び、受け入れて歩んでいく。そこに豊かな祝福がある。誰も完全な人間はいない。私たちはみな弱さを持ち、他者の存在を必要としているのだ。その原点には、神を求め、神と共に生きる存在という霊的な存在のあり方があるが、その弱さは私たちが互いに担い合うものとしても、私たちにゆだねられている。そして力のある者が力のない人たちの弱さを担うようにと勧められている。信仰のゆえにこだわりをもちやすい人の弱さを、私たちは神の愛によって互いに担い合っていく、その原点には、自分を喜ばせるべきではないとの御心がある。
私たちの罪の姿は、自己中心への傾きと言える。自らを神とする罪から離れ、他者のために主の愛によって生かされ用いられていくことは、神の御心を行うことへとつながっていく。パウロは多くの葛藤を通るローマの教会の人々が、忍耐と励ましの神によって同じ思いを抱くようにと祈る。それこそが主の教会の交わりであり、成長につながっていくからだ。私たちもまた、神の恵みと赦し、そして愛に生かされ互いの弱さを担い合いたい。

コメントする

カテゴリー: Uncategorized

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中