20190526『アハブの愚かさと後悔』列王記21:17-29

「ナボテはアハブに言った。『私の先祖のゆずりの地をあなたに譲るなど、主にかけてあり得ないことです。』…エリヤに次のような主のことばがあった。 『あなたは、アハブがわたしの前にへりくだっているのを見たか。彼がわたしの前にへりくだっているので、彼の生きている間はわざわいを下さない。』」                     (I列王21:3,28)
悪しき王が多い北イスラエルの王の中でも、アハブは最悪の王と言われる。それは彼が、自分の欲望や、また妻となったイゼベルの言葉に振り回されたからだともいえる。彼自身の実態は弱々しく、エリヤを恐れつつもそれを認められずにいたのかもしれない。弱さや愚かさを認めるには勇気が必要となる。
アハブはナボテが所有していたぶどう畑を自分の畑として譲って欲しいと申し出るが、ナボテは神からの地を譲ることはできないと拒絶する。実はこのナボテの言葉にこそ、王をも恐れず神を正しく恐れる真の姿が見られる。しかし、アハブは自分の欲に固執し、イゼベルの悪しきアドバイスを用い、ナボテを殺害してしまう。民である一人のいのちよりも、自分の欲望を優先してしまう愚かさの背後には、歪んだプライドと闇があろう。しかし、アハブはエリヤを通して語られた神の裁きの前に悔い改める。
それは真実なものではなく後悔としか言えないものであったが、神は彼を憐れまれる。神の憐みによって私たちは生かされていることを覚えたい。そして愚かさを認める勇気と、真理に従う従順さを与えられたい。主は私たちの心をご覧になる。

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